思春期の子どもたちを支えるために

【内容確定】第20回ポストコングレスは2024年2月12日(月・休)に開催します。場所は福岡大学メディカルホールです。メインテーマは「子どもたちの危機に迫る~いじめ被害と性被害~」です。

会員の方は無料で参加できます。見逃し配信(オンデマンド配信)も予定しています。

午前講演「いじめ被害を考える ~子どもを守るために外せないポイント~」

講師 惠﨑優成先生(弁護士)

午後講演「子どもの性被害の現状と課題 ~福岡県性被害防止教育の推進~」

講師 浦尚子先生(性暴力被害者支援センター・ふくおか)

ちらし表面(原田直樹作)ができあがりました!


ちらし裏面(原田直樹作)ができあがりました!


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「20年の原点,20年の未来」・・・第20回!研究大会のメインテーマです【終了しました】

2023年11月19日(日) 10:00-16:00(予定) 福岡大学メディカルホールです。
11月中は見逃し配信いたします。

午前 講演 『20年の原点,20年の未来 ~性教育のこれから~』 松浦賢長 本研究会会長

午前の講演は、本会会長である松浦が性教育の未来について、過去20年の激動を踏まえて語ります。大きく変化してきた性教育をめぐる環境と思春期の子どもたち、ぜひ楽しみにしていてください。



午後 講演 『スマホ失明』 川本晃司先生

午後の講演は、ご著書『スマホ失明』が話題の眼科医 川本晃司先生をお招きします。失明には、3つの段階があるといいます。①医学的失明、②社会的失明、③機能的説明だそうです。スマホの利用によって②社会的失明に至った高校生の事例からご著書は進んでいきます。「人生100年時代という超長寿時代を生きる彼が、わずか16歳の若さでものがダブって見える病気を発症したことは、残り80年の人生の質を大きく下げるのです。」というメッセージを川本先生は投げかけられます。ご著書の内容を中心にご講演していただきます。ぜひみなさまと拝聴し、この幅広い現代的課題について一緒に考えていきたいと思います。



(川本先生のイラストです)

お昼 交流会 『会員のみなさまと20年を振り返りましょう』 進行 内田美智子 本研究会事務局長

お昼の時間は、本会事務局長である内田が進行役となり、会員の皆様とこの20年を振り返ります。いろいろと積もるお話をして、みなさまと未来を共有しましょう。


ちらし表面(原田直樹作)が出来上がりました!



ちらし裏面(原田直樹作)が出来上がりました!




事前の質問を受け付けております。

午前の講演、午後の講演ですが、いずれも事前質問を受け付けております。下記より質問を入力してください。時間の許す限り、質疑応答にて扱いたいと思います。
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研究大会は会員向けに見逃し動画視聴(オンデマンド配信)をできるようにする予定です。研究大会後(11月中)にどこからでもいつでも視聴できます。会員の方は事前にメール登録をお願いします(これまで登録していただいた方は不要です)。
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「性衝動を学ぶ」・・・第19回ポストコングレスのメインテーマです 【終了しました】

2023年2月11日(土祝) 10:00-16:00 オンライン開催です。2月中は見逃し配信します。
※本年度会費振込み済の会員の皆様には講師の先生方の発表資料を送付いたします。裏表紙にオンライン視聴情報を掲載します。また、メール登録いただいた方には動画視聴のためのURLをメール送信します。下記にてメール登録お願いします。

会員の方はメール登録お願いします(動画視聴用/オンデマンド配信)。
※一度登録された方はメール登録は不要です。ありがとうございました。

研究大会は会員向けに見逃し配信(オンデマンド配信)をしています。どこからでもいつでも視聴できます。会員の方はメール登録をお願いします(これまでに登録していただいた方は不要です)。

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午前 講演 『射精道』 今井伸先生(聖隷浜松病院)

午前の講演は、今井伸先生(聖隷浜松病院リプロダクティブセンター長)から、先生の近著である『射精道』を中心に「男性の性」についてご講演いただきます。ご著書『射精道』はAmazonのレビューにても非常に高い評価を得ています。性教育はどうしても女子をイメージにしがちですが、男性の射精から男子向けの性教育のヒントを得られると思います。今井先生は、日本思春期学会の性教育認定講師講習のレクチャーも担当されていますので、事前の質問を皆様からいただければ幸いです


午後 講演 『「小児性愛」という病』 斉藤章佳(大森榎本クリニック)

午後の講演は、大森榎本クリニック精神保健福祉部長である斉藤章佳先生に近著である『「小児性愛」という病~それは愛ではない』を題材に、社会的に問題となっている小児性愛についてお話をいただきます。斉藤先生には本研究会の第15回研究大会でご著書『男が痴漢になる理由』についてご講演いただき、たいへん勉強になりました。今回は性暴力・性犯罪の中でもしばしばマスメディアに取り上げられるこの小児を対象にした性行為・性的接触について、その新たな見方を学びたいと思います。事前にご質問も受け付けておりますので、お寄せください。




事前の質問を受け付けております。
午前の講演、午後の講演ですが、いずれも事前質問を受け付けております。下記より質問を入力してください。時間の許す限り、質疑応答にて扱いたいと思います。
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「誰もがなりうる依存症、誰をも取り残さない性教育」・・・第19回研究大会のメインテーマです 【終了しました】

2022年11月5日(土) 10:00-16:00 オンライン開催です。11月中は見逃し配信しています。
※本年度会費振込み済の会員の皆様には講師の先生方の発表資料を送付いたしました。裏表紙にオンライン視聴情報を掲載してあります。また、メール登録いただいた方には動画視聴のためのURLをメール送信いたします。下記にてメール登録お願いします。

会員の方はメール登録お願いします(動画視聴用/オンデマンド配信)。

研究大会は会員向けに見逃し配信(オンデマンド配信)をしています。11月中はどこからでもいつでも視聴できます。会員の方はメール登録をお願いします(これまでに登録していただいた方は不要です)。

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午前 講演 『世界一やさしい依存症入門』 松本俊彦先生(国立精神・神経医療研究センター)

午前の講演は、松本俊彦先生(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長)から、先生の近著である『世界一やさしい依存症入門』を中心に「依存症」についてご講演いただきます。「スマホがやめられない」「リストカットをしてしまう」・・・思春期の誰もがなりうる依存症について、最前線で治療にあたられている先生にやさしくひも解いていただきます。

午後 講演 『誰をも取り残さない性教育』 松浦賢長(本研究会会長)

午後の講演は、本研究会である松浦賢長が性教育の新しい潮流についてお話させていただきます。松浦は、日本思春期学会の性教育委員長でもあり、福岡県の性に関する指導推進協議会会長でもありますが、性教育は「何を教えるのか」の時代から「どのように教えるのか」の時代に大きく変わろうとしています。これまでの性教育(集団指導)で多くの子どもたちを取り残してきた反省の上に立ち、”ちょっとした”方法ですべての子どもにアプローチするための”技術”についてお話します。

お昼 ショートセミナー 『位置情報共有アプリはなぜ高校生に人気なのか』

みなさんご存知でしょうか。中高生がスマホを愛してやまないのはご存知だと思いますが、その中で位置情報共有アプリが大人気だということを。代表的なアプリに「ゼンリー」というアプリがありますが、いま自分がどこにいるのかを常に”さらす”機能が主たる機能のようです。位置情報共有アプリを悪用した事件も起きており、みなさんも記憶しているかもしれません。今回のショートセミナーはこれら位置情報共有ソフトがなぜ高校生に大人気なのかを解剖します。まったく違う価値観が見えてくると思います。コーディネは本研究会理事の樋口善之(福岡教育大学)が務めます。どうぞご期待ください。

事前の質問を受け付けております。
午前の講演、午後の講演、そしてお昼のショートセミナーですが、いずれも事前質問を受け付けております。下記より質問を入力してください。時間の許す限り、質疑応答にて扱いたいと思います。
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チラシ表が出来上がりました!(原田直樹作)
 
チラシ裏が出来上がりました!(原田直樹作)


【日程・方法確定】第19回研究大会は2022年11月5日(土)にオンライン開催します。

会員の方、新たに今年度会員になっていただいた方は無料で参加できます。11月中は見逃し配信(オンデマンド配信)いたします。

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「子どものサイン,おとなの気づき」・・・第18回ポストコングレスのメインテーマです 【終了しました】

2022年2月12日(土) 10:00-16:00(予定) オンライン開催です。見逃し配信あります。
※会員の方には講師の先生方の発表資料とオンライン参加情報を事前に郵送します。

午前 講演 『児童思春期病棟の現場から』 堀川直希先生(のぞえの丘病院院長)

午前の講演は、堀川直希先生(医療法人コミュノテ風と虹 のぞえの丘病院院長)から児童思春期病棟の現場から、思春期の子どもたちの治療と取り組みについてお話しいただきます。

午後 講演 『性虐待・性暴力から子どもを守る多機関連携』 安永智美先生(福岡県警少年課)

午後の講演は、安永智美先生(福岡県警察本部生活安全部少年課少年健全育成室課長補佐少年サポートセンター 警察庁指定広域技能指導官 / 公認心理師)から、性虐待・性暴力から子どもを守る多機関連携についての実際をお話しいただきます。

お昼 ショートセミナー 『気づきと連携のいま』

お昼のショートセミナーですが、今回は思春期の子どもたちを支える多職種連携について取り上げます。こちらのショートセミナーは本研究会の役員・会員によって企画運営されるセミナーです。
演者は、古賀義将(保健師)、藤瀬那月(助産師)、そして今村寿子(養護教諭)です。どうぞご期待ください。

事前の質問を受け付けております。
午前の講演、午後の講演、そしてお昼のショートセミナーですが、いずれも事前質問を受け付けております。下記より質問を入力してください。時間の許す限り、質疑応答にて扱いたいと思います。
こちらをクリックするか、下記QRコードから入力してください。


チラシが出来上がりました!(原田直樹作)
 


会員の方はメール登録お願いします(動画視聴用/オンデマンド配信)。

ポストコングレスは会員向けに見逃し配信(オンデマンド配信)をいたします。ポストコングレス後(2月中)にどこからでもいつでも視聴できます。会員の方は事前にメール登録をお願いします(これまでに登録していただいた方は不要です)。
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【日程確定】第18回ポストコングレスは2022年2月12日(土)にオンライン開催します。

会員の方は無料で参加できます。見逃し配信(オンデマンド配信)も予定しています。


企画委員を紹介します。
・丸山俊江(とりまとめ)
・藤瀬那月
・古賀義将
・三苫五十鈴
・木村涼平

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第18回研究大会の動画を視聴できます。会員の方はメール登録お願いします。

2021年11月6日(土) 10:00-16:00 福岡大学メディカルホールで行われた研究大会の動画です

会員の方はメール登録お願いします(動画視聴用/オンデマンド配信)。

研究大会の動画を会員向けに見逃し動画配信(オンデマンド配信)しています。
研究大会後(12月中)どこからでもいつでも視聴できます。
会員の方はメール登録をお願いします(すでに登録していただいた方は不要です)。
なお、会員の方にはスライド等の資料集を郵送いたしました。
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「コントロールできるもの コントロールできないもの」・・・第18回研究大会のメインテーマです 【終了しました】

2021年11月6日(土) 10:00-16:00(予定) 福岡大学メディカルホールです。

午前 講演 『発達障害の子の「イライラ」コントロール術』 有光興記教授

有光研究室



午後 講演 『GIGAスクール構想とは何か ~子どもの何が変わるのか~』 塚田淳先生(福岡県教委課長)

午後の講演は、GIGAスクール構想について取り上げます。GIGAスクールという言葉を聞いた方も多いと思います。子ども1人に1台のタブレットが与えられる、というところまではご存知だとは思いますが、それによって子どもたちの学びがどのように変わるのかをイメージすることは容易ではありません。たいへん大きな出来事であるということは薄々わかります。この「GIGAスクール構想」について、福岡県における構想実現に寄与されている県教委の塚田淳先生を講師としてお招きし、この教育の変換点を解説いただきます。塚田先生は文部科学省で活躍される先生であり、現在は福岡県教育委員会の義務教育課課課長を務められています。国レベルのGIGAスクール構想を地域の学校でどのように展開していくのか、またその本質的な意義は何なのか、子どもたち、ひいては我が国はどのように変革していくのかを最前線で語っていただける我が国でも稀有の存在だと思います。座長は研究会の松浦と内田がつとめます。質疑応答では、子どもたちの生活や心身への影響についてもみなさんと意見を交わしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

上記お写真は鹿児島大学のWebサイトより引用させていただきました。

下記画像は文部科学省の「GIGAスクール構想」Webサイトへのリンクです。


お昼 ショートセミナー 『みんなで考えよう 親のスマホ メリット・デメリット』(仮)

お昼のショートセミナーですが、今回は親のスマホ問題を取り上げます。親はすでにネットネイティブ世代となっています。内閣府のフォーラム(滋賀県, 2020)でも、子どもたちから「親はスマホばかり触らずにわたしたちに向き合ってほしい」との提言がなされたほどです。 乳児期の親、幼児期の親、そして学童期の親をそれぞれ取り上げ、親のスマホの現代的課題と上手な使い方について議論します。本研究会の役員・会員によって企画運営されるセミナーです。ご期待ください。

下記にチラシ(原田直樹作成)を掲載します。クリックするとPDFが開きます。



事前の質問を受け付けております。

午前の講演、午後の講演、そしてお昼のショートセミナーですが、いずれも事前質問を受け付けております。下記より質問を入力してください。時間の許す限り、質疑応答にて扱いたいと思います。
こちらをクリックするか、下記QRコードから入力してください。


会員の方はメール登録お願いします(動画視聴用/オンデマンド配信)。

研究大会は会員向けに見逃し動画視聴(オンデマンド配信)をできるようにする予定です。研究大会後(11月中)にどこからでもいつでも視聴できます。会員の方は事前にメール登録をお願いします(昨年度登録していただいた方は不要です)。
こちらをクリックするか、下記QRコードから入力してください。


「こころの傷と回復 ~養育・災害から考える安全基地~」・・・第17回ポストコングレスくまもと(オンライン開催)のメインテーマです 【終了いたしました】

2021年2月20日(土) 10:30-15:30 オンライン開催です。
オンライン開催ですので、どこからでも参加できます。スマホでもOK!

【会員】
会員の皆様は無料にて視聴可能です。
郵送されたちらしの視聴手順をご覧ください。

【一般】
一般の皆様は参加費(1,000円)が必要となります。
参加費納入及び視聴に関する情報はここをクリックするか下記のQRコードからお進みください。

午前 講演 「養育が与える脳への影響」 友田明美教授

友田明美教授 福井大学発達支援研究室


午後 パネルディスカッション「熊本地震からの回復 ~子どもたちとの5年間を振り返って~」

パネリスト
・川原一洋先生(医療法人信愛会玉名病院副院長)
・澤 栄美先生(熊本市立学校初任者研修指導講師)
・藤田良美先生(子ども支援室みらい代表)
・木佐貫奈々先生(熊本県北部発達障がい者支援センターわっふる相談員)

以下にちらし(PDF)のリンクを載せておきます。


第17回ポストコングレスちらし(原田直樹作)

「コロナ禍における親子と学校 新しい日常生活作戦会議」・・・第17回研究大会のメインテーマ(確定)です 【終了いたしました】

2020年11月15日(日) 10:00-16:00(受付 09:30~) 福岡大学メディカルホール(福岡市城南区七隈7-45-1)

午前 講演1 「子ども虐待対応の最前線の現場から ~子ども虐待事案の現状と今後~」

講演1では、福岡市の子ども総合相談センター「えがお館」から弁護士の久保健二先生をお招きします。虐待防止体制の充実をメインに、弁護士の久保先生は幅広くご活躍されておりますが、今回は現在の虐待をめぐる親子の課題や新型コロナウイルス感染症の影響(ありやなしや)、さらには今後の虐待傾向についてお話いただきたく調整しています。これまで通りに平穏に生きることが難しくなってきたこの時代、最前線の話題をみなさんと共有したいと思います。

午後 講演2 「100分の1作戦 新型コロナの時代を子どもたちと生き抜くために」

講演2では、テレビ出演等でお馴染みの京都大学から宮沢孝幸先生をお招きして、現実的に可能な新型コロナ対策についてお伺いする予定です。宮沢先生は著名なウイルス学者であり、早くから100分の1作戦と題された現実的な感染予防戦術について発信されています。新型コロナウイルスをできるだけ低い感染リスクに抑え込むにはわたしたちはどんな行動やお約束を守ればよいのか、わかりやすく解説していただけるものと思います。100分の1作戦ですが、わたしも目から鱗でした。もちろん子どもたちと一緒に取り組むことができる予防行動・お約束です。ぜひ一緒に宮沢先生の楽しくかつ大変ためになるお話を聞き、そして現場に生かしていきましょう。

お昼 ショートセミナー 「マスクの時代:子どもたちのコミュニケーションの変化」

お昼のショートセミナーでは、マスクの時代に生きる子供たちのコミュニケーション変化についてお話したいと思います。話題提供は当研究会の役員が担当します。仮説レベルのお話をさせていただく予定ですので、みなさまからもぜひご意見をいただければと思います。


以下にちらし(PDF)へのリンクを載せておきます。

第17回研究大会ちらし(原田直樹作)PDF両面


「虐待、貧困、非行の苦しみ 未来につながる支援」・・・第16回ポストコングレス宮崎のテーマです 【終了いたしました】

2020年2月9日(日) 10:00-16:00(受付 09:30~) 宮崎大学創立330記念交流会館[木花キャンパス](宮崎市学園木花台西1-1)

午前 講演 「司法ソーシャルワークの視点で考える支援」

 午前の講演では、このはな法律事務所でご活躍されている弁護士の金丸祥子先生にご登壇いただきます。金丸先生はNPO法人こどもシェルターみやざきの理事・事務局長を務められています。今回の講演では、「司法ソーシャルワーク」という新しい視点から考える支援をお話いただきます。地元宮崎で展開されておられる支援を新しい視点を通して学んでいきましょう。

午後 パネルディスカッション 「子どもを支えるみやざきの取り組み」

 午後は地元宮崎の専門家の先生4名によるパネルディスカッションを行います。テーマは「子どもを支えるみやざきの取り組み」。今回はメインテーマを「虐待、貧困、非行」としていますが、これらの最先端の現状・支援に関わられている先生方を紹介します。
・富井真紀先生(プレミアム親子食堂)
・吉元裕次郎先生(こどもケアカフェ運営[日南市])
・横山貢一先生(宮崎県教育庁特別支援教育課)
・根井政光先生(宮崎県警宮崎南地区少年サポートセンター/スクールサポーター)
 これら4名の先生方に、午前中の金丸祥子先生のご講演も含めて、宮崎の子どもたちの支援をお話いただく予定です。幾多の対話から素晴らしい未来が開かれることと思います。ぜひご一緒しましょう。


以下にちらし(PDF)へのリンクを載せておきます。

第16回ポストコングレスちらし(原田直樹作)両面

第16回ポストコングレス(宮崎)の日程が決まりました ・・・ 2020年2月9日(日)

2020年2月9日(日) 宮崎大学医学部(宮崎市清武町木原5200)

テーマは確定次第、ここに掲載いたします。ご期待ください。

九州思春期研究会では毎年2月に九州のいずれかの県でポストコングレスを開いています。地域の課題解決に向けた対話型のミーティングを目指しています。今年度は宮崎県で行うことが決定しました。宮崎県の研究会会員のみなさんが毎月打合せをして、企画を練っています。児童虐待がテーマになるということです。ご期待ください。

「親の影響、子どもの共鳴」・・・第16回研究大会のテーマです 【終了いたしました】

2019年11月10日(日) 10:00-16:00(受付 09:30~) 福岡大学メディカルホール(福岡市城南区七隈7-45-1)

午前 講演1 「親のメンタルヘルスの不調が子どもに与える影響、子どもの精神疾患が親に与える影響」

講演1では、医療法人コミュノテ風と虹 のぞえの丘病院医師の松永泰明先生をお迎えし、精神疾患と親子の関係についてわかりやすくお話いただきます。親の精神疾患が子どもに与える影響はもとより、子どもの精神疾患が親に与える影響についてもお話ししていただきます。世代間でみる精神疾患、新しい見方を学んでいきましょう。

午後 講演2 「絵本『すずちゃんののうみそ』作者講演 ~子どもたちが教えてくれたこと、教育・医療・福祉に携わる方たちにお伝えしたいこと~」

講演2では、絵本『すずちゃんののうみそ 自閉症スペクトラム(ASD)のすずちゃんの、ママからのおてがみ』の作者である竹山美奈子先生をお招きします。NHKをはじめマスメディアで取り上げられたこともあり、この絵本のことをご存じの方も多いと思います。今回は、教育・医療・福祉に携わる方々に特にお伝えしたいことと題して、ご講演いただきます。すずちゃんとの関わりと通して子どもたちが変わっていく姿を鮮やかにお話しいただけると思います。ぜひご一緒しましょう。


お昼 ショートセミナー「福岡県性暴力根絶条例」

さる2月、福岡県では議員立法により性暴力根絶条例が制定されました。この手の条例は大阪府についで全国2番目です。福岡県のこの条例は「性暴力」を定義しただけではなく、性被害者支援に加え、性加害者対策、さらには性暴力を根絶するための全県的な教育の取り組み推進をうたっています。今回は、本研究会会長の松浦賢長が、この福岡県性暴力根絶条例についてそのポイントをわかりやすく説明いたします。この条例の精神にのっとり、性暴力根絶の取り組みを進めるために理解を深めていただければと思います。


以下にちらし(PDF)へのリンクを載せておきます。

第16回研究大会ちらし(原田直樹作)両面

第15回ポストコングレス(大分)の様子です

平成31年2月16日(土) アイネス

作成 もりもり(YouTuber)

先の2月に大分で行われたポストコングレスの様子をYouTuber”もりもり”が作成してくれました。
ネット依存からの立ち直りがテーマでした。熱気あふれる様子を是非ご覧ください。


第15回研究大会(福岡)の様子です

平成30年1月18日(日) 福岡女子大学

作成 もりもり(YouTuber)

九州思春期研究会が送り出す2人目のYouTuber”もりもり”による、昨秋の研究大会の様子です。
研究大会の各所の風景を動画にしてもらいました。是非、ご覧ください。



第16回研究大会の日程が決まりました ・・・ 2019年11月10日(日)

2019年11月10日(日) 福岡大学メディカルホール(福岡市城南区七隈7-45-1)

テーマは確定次第、ここに掲載いたします。ご期待ください。

九州思春期研究会では毎月1回、博多にて企画委員会を開いています。すでに150回を超える集まりとなっています。みなさんも是非この企画に加わってください。お気軽にご連絡ください。

「依存と自立 ~限りない子どもたちの未来へ~」・・・第15回ポストコングレスのテーマです (共催:大分県立九重青少年の家) 【終了いたしました】

平成31年2月16日(土) 大分県消費生活・男女共同参画プラザ アイネス 大会議室(大分市東春日町1-1 NS大分ビル2F)

午前 講演 「ネット依存寺領の医療現場から ~子どものために大人ができること~」

午前の講演では、ネット依存治療の第一人者である久里浜医療センター精神科医長・ネット依存治療部門の中山秀紀先生をお迎えし、わが国のネット依存治療の最前線についてお話ししていただきます。さまざまな思春期の問題の背景に、インターネット・スマホ利用が見え隠れするようになりました。多くの子どもたちは「依存」の崖っぷちに立っているような状況です。中山秀紀先生には、医療現場からみえる子どもたちの現状と未来についてわかりやすくお話しいただきます。保護者も含めみなさんや、みなさんのご家族、そして関わる子どもたちにもとても大切な内容です。是非、一緒にお話しをおうかがいし、いろいろな選択肢を学んでいきましょう。

午後 フォーラム 「自ら変わろうとする力をもつために」

午後はフォーラムの時間です。大分県ではネット依存傾向を改善するためのキャンプ(マインドクエストキャンプ)をおこなっています。青少年を対象とした取組(キャンプ)等から私たちができる支援いついて考えていきます。キーワードは「自ら変わろうとする力」です。この力について、どこからいつ”来る”のかなど取組に携わったみなさまとともに話し合います。パネラーは、大分子ども療育センター所長/マインドクエストキャンプ・スーパーバイザーの三ケ田智弘先生と大分県子ども・女性支援センター心理支援課課長の長谷川多美子先生、そしてキャンプ参加者の保護者の方をお招きします。わが国でも珍しい取組から青少年の力、それは私たちの希望ですが、について考えていきます。是非この貴重な機会を共有いたしましょう。

お昼 ショートセミナー「大きく変わる性教育 ~計画と評価の考え方~」

ショートセミナーでは、本研究会会長の松浦賢長が皆様に新しい性教育の考え方について投げかけます。松浦は下記の書籍にて、性教育における計画と評価について著したところですが、学校教育と計画・評価という近代的でかつ難しい(慣れない)考え方をどう導入していけばよいのか、そこをわかりやすくご説明いたします。学校性教育の多くは感想文を書かせたりしますが、感想文という50年近く続いてきた性教育の古典的な評価にそろそろ終止符を打ってはどうかと考えています。楽しみにしていてください。


以下にちらし(PDF)へのリンクを載せておきます。

第15回ポストコングレスちらし(原田直樹作)表面

第15回ポストコングレスちらし(原田直樹作)裏面

「被害と加害 誤解と理解」・・・第15回研究大会のテーマです 【終了いたしました】

平成30年11月18日(日) 福岡女子大学 小ホールC101講義室(福岡市東区香住ヶ丘1-1-1)

午前 講演1 「痴漢と間違われたらどうすればよいのか」

講演1では、弁護士法人ITS法律事務所福岡事務所から、弁護士の石川悠先生をお迎えし、痴漢に間違われた時の対応について、法律家の立場からわかりやすくお話しいただきます。みなさんや、みなさんのご家族、そして関わる子どもたちにもとても大切で現実的な内容です。是非、一緒にお話しをおうかがいし、最善の対処ができるよう学んでいきましょう。

午後 講演2 「男が痴漢になる理由」

講演2では、東京の大森榎本クリニックから精神保健福祉部長の斉藤章佳先生をお迎えし、痴漢加害者の臨床についてわかりやすくお話しいただきます。斉藤先生は、昨年、イースト・プレスから『男が痴漢になる理由』を出版され、多数のメディアに取り上げられました。Amazonの書籍紹介を見ますと「加害者を見つめ続ける性犯罪・依存症の専門家が、社会で大きく誤解されている痴漢の実態を解明し、その撲滅を目指す!」と書かれています。わが国でも数少ない加害臨床の専門家である斉藤先生の”目から鱗”のお話しを一緒にお聞きしましょう。


お昼 ショートセミナー「特別支援教育からみえる性の課題」

ショートセミナーでは、午前と午後の講演を繋ぐテーマとして「特別支援教育からみえる性の課題」を取り上げます。セミナー講師は、福岡県立筑豊高校養護教諭の北岡嘉代先生です。北岡先生は数か月前に世に出たジアース教育新社の『ワークシートからはじめる特別支援教育における性教育』の企画発行に携わられました。特別支援学校や義務制学校の保健室経営にも経験が深いところです。北岡先生にはこれらのご経歴を活かし、特別支援教育における性の現状と課題について解説いただきます。


以下にちらし(PDF)へのリンクを載せておきます。

第15回研究大会ちらし(原田直樹作)表面

第15回研究大会ちらし(原田直樹作)裏面

「待てない子どもたち 待てない親たち」・・・第14回ポストコングレス(鹿児島)の様子です

平成30年2月18日(日) 鹿児島大学理学部2号館220講義室(鹿児島市郡元1-21-24)

作成 もりもり(YouTuber)

九州思春期研究会が送り出す2人目のYouTuberは、”もりもり”です!
2月18日、”もりもり”に鹿児島まで足を運んでもらい、研究会ポストコングレス風景を動画にしてもらいました。是非、鹿児島のさわやかな空気の中でおこなわれた研究会の様子をご覧ください。


「待てない子どもたち 待てない親たち」・・・第14回ポストコングレス(鹿児島)のテーマです 【終了いたしました】

平成30年2月18日(日) 鹿児島大学理学部2号館220講義室(鹿児島市郡元1-21-24)

午前 講演1 「生きづらさのはじまり ~アタッチメント形成の補完~」

講演1では、NPOにじいろCAP代表理事の重永侑紀先生をお迎えします。重永先生からは、虐待防止等の取組経験を踏まえ、親子間の現状と信頼関係構築の援助についてお話しいただきます。巻き戻せないこの時間によって作られたものをどのように前を向いて変えていくのか。各種の取組と考え方を学んでいきましょう。


午後 講演2 「メディア漬けにより危機にさらされる子どもの発達 ~睡眠不足と依存症~」

講演2では、医療法人増田クリニック院長の増田彰則先生をお迎えします。増田先生には、心療内科医のお立場から、メディアによる昨今の子どもの健康影響についてお話しいただきます。精神か臨床から見えるメディアと子どもの姿、そしてそこにある危機について一緒に学びましょう。

午後 パネルディスカッション「鹿児島の子どもたちの体と心を考える」(質疑応答含む)

講演2の後、質疑応答を兼ねたパネルディスカッションを開きます。登壇されるのは、講演2の増田彰則先生(心療内科医)と、松本宏明先生(臨床心理士)、山之口千佳先生(助産師)、そして永田あゆ先生(養護教諭)です。みなさま、鹿児島で活躍されている方々です。座長は、今回のポストコングレスの企画を担当していただいている石走知子先生(鹿児島大学)と松浦賢長(本研究会会長)です。鹿児島の子どもたちの心と体の健康について課題とこれからについて話合いましょう。会場のみなさまと共に作り上げる時間です。よろしくお願いします。

以下にちらし(PDF)へのリンクを載せておきます。


第14回ポストコングレスちらし(原田直樹作,イラスト山内莉穂)表面


第14回ポストコングレスちらし(原田直樹作)裏面


「今、あらためて見直す生活習慣 ~睡眠とがんとYouTube」・・・第14回研究大会のテーマです 【終了しました】

平成29年11月12日(日) 福岡大学メディカルホール(福岡市城南区七隈7-45-1)

午前 講演1 「思春期と睡眠 ~眠らない子どもたちへ~」

講演1では、久留米大学医学部神経精神医学講座の内村直尚教授をお迎えし、思春期と睡眠についてわかりやすくお話いただきます。思春期は、眠れない子どもも、眠らない子どもも目に付く時期です。人生の3分の1の時間を費やす睡眠。睡眠について、睡眠負債という言葉も含めながら最新の知見を学んでいきましょう。

午後 講演2 「がんになるってどんなこと?私の実践するがん教育」

講演2では、東京女子医科大学病院がんセンターから林和彦教授をお招きします。林先生はご著書『がんになるってどんなこと?』(セブン&アイ出版,2017)にあるとおり、自ら学校におけるがん教育に取り組んでおられます。そのために、中学校の教員免許まで取得したそうです。本研究大会では、医療の専門家である林教授が学校の言葉を使って、子どもたちに伝えたいこと、伝えるべきことをお話します。ヒューマンな林先生の講演をぜひ一緒に聞きましょう。


お昼 ショートセミナー「子どもたちをトリコにする YouTube」

子どもたちの新たな生活習慣に入り込んできた「YouTube」。今回はYouTubeとは何かをわかりやすく、本会の理事の樋口善之と幹事の森雄太が実演を交えてご紹介いたします。また、この「YouTube」を使った啓発媒体の開発(性教育!)についても試作版をお流しします。研究会の後押しする YouTuber (やおみ)が登場します。


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第14回研究大会ちらし(原田直樹作)表面

第14回研究大会ちらし(原田直樹作)裏面

「思春期とクスリ」・・・第13回ポストコングレスのテーマです 【終了しました】

平成29年2月19日(日) 福岡大学メディカルホール(福岡市城南区七隈7-45-1)

午前 講演1 「思春期女性とクスリ~思春期から考える女性の健康」

講演1では、福岡大学さん婦人科学教室の城田京子先生にご講演いただきます。思春期の女性の健康を、クスリをキーワードに解説していただきます。
大学病院という最先端の医療現場から今何が見えるのか、分かりやすくお話していただきます。


午後 講演2 「発達障害とクスリ」

講演2では、飯塚病院の小児科部長である岩元二郎先生をお招きします。岩元先生は発達障害の子どもの診療を長く続けて来られ、とくに薬物療法に通じておられます。
地域の拠点病院として小児医療を担っている現場から、発達障害とクスリについてわかりやすくお話していただけると思います。

午後 質疑応答 「思春期の疑問:専門家に聞いてみよう ~発達障害、虐待、性など~」

講演2をおつとめいただく岩元二郎先生をはじめ、九州思春期研究会の専門家が登壇します。みなさまとのやり取りをする時間です。本研究会会長の松浦賢長がコーディネイトします。日ごろ聞くことのできないことを、ぜひやりとりしましょう。




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第13回ポストコングレスちらし(原田直樹作)表面


第13回ポストコングレスちらし(原田直樹作)裏面

「気づくこと わかること できること」…第13回研究大会のメインテーマです 【終了しました】

平成28年11月6日(日) 福岡大学メディカルホール(福岡市城南区七隈7-45-1)

午前 講演1 「虐待を考える ~臨床からみる子供たちの課題~」

講演1では、福岡県の児童虐待防止拠点病院である飯塚病院小児センター虐待チーム医師の大矢崇志先生をお招きします。
今回のメインテーマである「気づくこと わかること できること」の中で、まずわたしたちは虐待について「気づくこと」「わかる」ことが求められています。
日々の臨床現場から何が見えるのか、子供たちからその背景に何が見えるのか、それらを分かりやすくお話していただきます。


午後 ショートセミナー 「虐待予防に関する最新情報提供」

お昼休みの後、恒例のショートセミナーを行います。今回は、本研究会・会長の松浦賢長が「虐待予防に関する最新情報提供」と題したショートレクチャーを行います。今年10月1日の児童福祉法改正、来年4月1日の施行、同母子保健法改正から、わたしたちは虐待予防に関してどのような行動の転換を求められるのか。「できること」は何か、を皆様に問い、投げかけたいと思います。なお松浦は、2001年度より厚生労働省の健やか親子21研究班で分担研究者として一貫して活動しており、母子保健と児童福祉の境界領域について今回は研究者としての見解も述べさせていただきたいと思います。お昼休み、しっかり食べて、そして聞いてください。

午後 講演2 「LGBTと学校における合理的配慮」

講演2では、京都府立高校教員の土肥いつき先生をお招きします。
土肥先生は、LGBTの当事者(トランスジェンダー)であり、学校の中で悩む子供たちをサポートする活動を行っています。今回は土肥先生は学校の教員ということでもあり、わたしどもは、土肥先生にぜひ合理的配慮についてお話してほしいとお願いいたしましたところ、ご快諾いただきました。LGBTと学校における合理的配慮という、きわめて最先端のテーマについて、ぜひみなさんと一緒にお話を聞きたいと思います。





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第13回研究大会ちらし(原田直樹作)表面


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「共生」「貧困」そして「個別支援」~新しい時代の食と子どもを考える~…第12回ポストコングレス山口のメインテーマです 【終了しました】

平成28年2月14日(日) 東亜大学 2号館2階2207教室(大教室)(山口県下関市一の宮学園長2-1) 9:30~10:00 受付

午前 講演1 「共生」 10:10-12:00

講演1では、内閣府食育推進室参事官補佐の米倉礼子先生をお迎えして、今後のわが国における共生社会の構築とその中における食・食育の重要な役割についてお話いただきます。米倉先生は、食・食育に関連する国の部局にてご活躍されてこられており、大きな視点で国の各種調査や統計から見えてくる国民の現状と課題、そしてそれを乗り越えていくための戦略についてお話いただく予定です。行政の中枢におられる米倉礼子先生のお話を聞くことのできることは、わたしども一般向けにはほとんどその機会がないと思います。ぜひみなさんとご一緒して拝聴したいと思います。



午後 講演2 「個別支援」 13:00-14:20

講演2では、福岡県春日市立春日西小学校栄養教諭の柗尾真由美先生にご登壇いただきます。医療機関における食の指導は基本的には個別に行われている一方で、学校における食育は対象が児童・生徒集団であり、個別指導や小集団指導が今後の課題となっています。食に関する指導や、食を通じた生活指導は、どうしても子供の先にある家庭を対象にすることになり(ここが大学生対象の食育と異なるところです)、高いスキルが求められます。また、医療機関における患者支援の体制には、食指導を専門とする管理栄養士等がチームで入っている一方で、学校では子供の課題に対する支援体制に、食指導を専門とする栄養教諭や栄養士が入っていることはまずありません。このような問題認識から、今回、柗尾(まつお)先生にお越しいただき、便秘に関する現状把握と小集団指導・家庭指導の実践についてお話いただきます。この取り組みの先に見えてくる、個別指導・家庭指導や支援体制について皆さんと議論したいと思います。

午後 講演3 「貧困」 14:30-16:00

講演3では、NPO法人フードバンク北九州ライフアゲイン理事長の原田昌樹先生にご登壇いただきます。同法人のホームページによりますと、全国各地に広がるフードバンクとは、この社会にあふれる「もったいない」を「ありがとう」に変える取組みとして、あるいは新しい社会システムの構築、企業の社会貢献度を手助けする活動です。我が国では、品質や安全性に問題がないのに処分されている食品は年間500~800万トン。賞味期限内の食品で、まだ食べられるにも関わらず、印字ミスや箱が壊れたり、あるいは規格外として販売できない食品を企業や農家・個人などに寄贈していただき、生活困窮者(ひとり親家庭、介護家庭、失業者、外国人労働者、路上生活者等)、児童養護施設障害者施設、老人介護施設、里親家庭、ファミリーホームなどに無償で提供する活動です。「食べ物のいのちは人のいのちにつながっている」という考えのもと、原田昌樹先生はフードバンク事業を通して多彩な支援活動を展開しておられます。活動のご紹介と、活動から見えてくる子供と食の課題、そしてそれを乗り越える方策についてお話いただく予定です。ぜひ皆様とご一緒して、この新しい活動を学んでみましょう。







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第12回ポストコングレスちらし(原田直樹作)表面


第12回ポストコングレスちらし(原田直樹作)裏面

「子どもの可能性 教育の可能性 ~不登校の子どもを通して考える~」…第12回研究大会のメインテーマです 【終了しました】

平成27年11月1日(日) 福岡大学メディカルホール(福岡市城南区七隈7-45-1) 9:50~10:20 受付

午前 講演1 「子どもたちからのSOS ~より良い親子関係を築くために~」 10:30-12:15

講師メッセージ<すべての子どもたちが希望を持って、それぞれ自分らしく咲くべき時と場所に迎えることを願って>

講演1では、著書『自分らしく歌うがいい: 不登校なんかで壊れるな「家族」』を出されている、C&S音楽学院学院長の毛利直之先生をお招きします。毛利先生はご自身もミュージシャンとして活動された後、2001年に高校の卒業資格が取得できる同学院を開学し、学院長としてご活躍中です。先生が関わられてきた思春期の多くの生徒たちは、音楽を通じていきいきと輝きを取り戻しています。今回のメインテーマである「子どもの可能性 教育の可能性 ~不登校の子どもを通して考える~」にまさに打って付けの講師の先生です。当日は、音楽学院生の方も登壇していただき、子どもの可能性についてライブ感溢れるお話をしていただきます。

下記ネット上から拝借しました。ありがとうございます。
https://ja-jp.facebook.com/naoyuki.mouri.3



午後 講演2 「子どもを変えず社会を変える ~スマホ・タブレット時代の教育に必要なこと~」 13:45-15:45

講師メッセージ<社会が大きく変化する中、子どもを変えるというよりは我々の意識を変え、子どもを育てていく必要があるかと思います>

講演2では、東京大学の異才発掘プロジェクトを主宰されている中邑賢龍教授の研究室より講師の先生をお招きします。「デコボコを愛せよ」と中邑先生はおっしゃります。突出した能力はあるもの現状の教育環境に馴染めず、不登校傾向にある小・中学生への学習と生活をサポートし、将来の日本に変革を巻き起こす異才を育む「異才発掘プロジェクト」を直接指揮されている講師の先生から、東京大学で行われているこの有名な取り組みの実際についてお話を伺います。講演2の後半には、毛利直之先生も交えたみなさんとの質疑応答時間を持ちたいと思います。ぜひみなさんと意見をやりとりしたいと思います。

異才発掘プロジェクトチーム(東大)の先生方。下記ネット上から拝借しました。ありがとうございます。
http://jqrmag.com/




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第12回研究大会ちらし(原田直樹作)表面


第12回研究大会ちらし(原田直樹作)裏面

「不条理を生きる子どもたち ~言葉にならない大切なもの~」…第11回ポストコングレスのメインテーマです 【終了しました】

平成27年2月1日(日) 10:00-16:30 宮崎県立看護大学 高木講堂 (宮崎市まなび野3-5-1)

午前 田嶌誠一講演会 「児童福祉施設の子どもたちへの支援の経験から」

午前の講演会は、児童福祉施設の支援研究で知られる九州大学教育学部教授の田嶌誠一先生にご登壇いただきます。児童養護施設などの子どもとかかわる中で見えてくるかけがえのないものについてお話していただきます。言葉にならない大切なものを皆さんと一緒に感じ、考えてみたいと思います。





午後 田尻由貴子講演会 「こうのとりのゆりかごの子どもたち」

午後の講演会では、「赤ちゃんポスト」として知られる熊本の「こうのとりのゆりかご」について、慈恵病院の元看護部長である田尻由貴子先生から、子どもたちの受け入れや支援についてお話をしていただきます。生命尊重を貫く取り組みの過程において見えてくる言葉にならない大切なものについて皆さんと共有したいと思います。皆様の参加を心よりお待ちしております。







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第11回ポストコングレス(原田直樹作)表面


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「スマホの何が問題か ~1日でわかるスマホと子ども~」…第11回研究大会のメインテーマです 【終了しました】

平成26年9月21日(日) 福岡大学メディカルホール(福岡市城南区七隈7-45-1)

午前 講演1 「保護者が学ぶスマホ ~SNSのコミュニケーション~」

講演1では、著書「わが子にスマホを持たせる時に読む本」を出されている、オフィスラバーリング代表の置鮎正則先生をお招きします。
今回のメインテーマである「スマホの何が問題か ~1日でわかるスマホと子ども~」にまさに打って付けの講師の先生です。
スマートフォンやSNSの最新の動向とともに、それらが子どもに与える影響について分かりやすくお話していただきます。

午後 ショートセミナー 「スマホと学力」

お昼休みの後、恒例のショートセミナーを行います。今回は、本研究会・会長の松浦賢長が「スマホと学力」と題したショートレクチャーを行います。スマホは子どもから何を奪うのか。これまで語られていない視点で、いつものように全く別の世界の見方を提示させていただきます。なお松浦は、福岡県青少年インターネット適正利用推進協議会の副会長であり、福岡県青少年インターネット適正利用推進部会の会長でもあります。お昼休み、しっかり食べて、そして聞いてください。

午後 講演2 「スマートフォン・携帯電話の使用と学力の関係」

講演2では、東北大学スマートエイジング国際共同研究センターから荒木剛先生をお招きします。
荒木先生は、脳トレで有名な川島隆太教授の研究室メンバーであり、仙台市教育委員会とともに、スマホと子どもと学力の関係について実証的なデータを出され、世間に衝撃を与えました。
荒木先生には、それらデータから読み取ることのできる現象や仮説について、わかりやすくお話いただきます。はたしてスマホは学力を向上させるのでしょうか。ぜひみなさんと一緒にお話を聞きたいと思います。

午後 対談 「スマホの何が問題か 荒木剛先生×置鮎正則先生」

講演2の後に、荒木先生と置鮎先生の対談を行います。まったく別の分野のお二人の先生方がどんなクロストークを繰り広げていただけるのか、興味はつきません。ご期待ください。




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第11回研究大会ちらし(原田直樹作)表面


第11回研究大会ちらし(原田直樹作)裏面

「生きるために欠かせないもの? 命の入り口を考える」…第10回ポストコングレスのメインテーマです 【終了しました】

平成26年2月2日(日) 10:00-16:00 あいれふ 10階 講堂 (福岡市中央区舞鶴2-5-1 電話:092-751-7778)

午前 岩村暢子講演会 「家族と食卓」

午前の講演会は、食卓の移り変わりについて著書(ベストセラー)をたくさん書かれている岩村暢子先生にご登壇いただきます。この数十年間で食卓の風景は大きく変わりました。豊富な写真と、キャッチーな解説で、現代の食卓を解剖していただきます。座長は本研究会の内田美智子がつとめます。ご講演後は、岩村先生と内田との対談形式で進行させていただく予定です。笑っていいのか、泣いていいのか。現代の食卓をお二人の解説で皆さんとともに見ていきたいと思います。




午後 今井一彰講演会 「口を閉じれば病気にならない ~心身の健康は口唇閉鎖できまる~」

午後の講演会では、『正しく「鼻呼吸」すれば病気にならない』をはじめとする著書(ベストセラー)を表わされている開業医の今井一彰先生をお呼びします。花粉症、アトピー性皮膚炎、うつ病……など、万病の一因は口呼吸にあるというお考えのもと、お金をかけずに病気を防ぐ、画期的な健康法を教えてくださいます。また、今井先生は子どもからお年寄りまでを対象とした口の体操、いわゆる、あいうべ体操を編み出されました。リウマチ、アトピー、腫瘍性大腸炎にも効いたことが知られています。口の重要性について、やさしく解説いただき、そこから見える健康維持法についてもご教示いただきます。




お昼 ショートセミナー 「sexting」

お昼のショートセミナーでは、ホットトピックスのセクスティングについて、本研究会会長の松浦賢長が解説させていただきます。小学1年生がクリスマスプレゼントにスマホをねだるこのご時世に、性的コンテンツ、それも自身のコンテンツをやりとりすることの流行について皆さんと共有したいと思います。


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第10回研究大会ちらし(原田直樹作)表面


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「支援すること されること ~子どもたちの小さな幸せのために~」…第10回研究大会のメインテーマです 【終了しました】

平成25年9月29日(日) クローバープラザ・クローバーホール(春日市原町3-1-7)

午前 講演1 「発達障害の正体と支援 ~当事者が感じる障害とは~」

講演1では、発達障害(LD)の当事者として、特別支援学校の教師としてご活躍中の神山忠先生(岐阜県立岐阜特別支援学校)をお招きします。
今回のメインテーマである「支援すること されること」にまさに打って付けの講師の先生です。
LDをはじめとした発達障害とはどんな障害なのかということを、わたしたちに完璧なプレゼンテーションでお話いただけると確信しています。

午後 講演2 「思春期の心理発達と適応障害 ~家族ストレスとインターネット依存を中心に~」

講演2では、東京都内で精神科のクリニックを開業される田村毅先生(田村毅研究室)をお招きします。
田村先生は前職は東京学芸大学にお勤めであり、思春期から青年期がかかえる心理的課題について造詣が深い先生です。
全国のいのちの電話の指導的研修にも関わっておられ、自殺予防についても尽力されています。
田村先生が「支援すること」に加えて、「支援されること」に言及することの詳細については、当日のご講演を皆様と一緒にお待ちしたいと思います。


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第10回研究大会ちらし(原田直樹作)表面


第10回研究大会ちらし(原田直樹作)裏面

「子どもたちの”生”と”性”を見つめる」…第9回研究大会のメインテーマです 【終了しました】

平成24年11月4日(日) 福岡大学メディカルホール(福岡市城南区七隈7-45-1 新診療棟内)

午前 講演1 「しつけと虐待の違い」

講演1では、NHKテレビ等でもご活躍の玉井邦夫先生(大正大学教授)をお招きします。
児童虐待は年々報告件数が増加しているところです。
しつけと虐待の切り分けをはじめとして、虐待への対応について玉井先生にお話をお伺いします。

お昼 ランチミーティング 「不登校・ひきこもりへの最新の対応について」

ランチミーティングも用意しています。お昼をいただきながら、短めの講演を聞いていただきます。
今回、不登校・ひきこもりへの対応について発表するのは、本研究会幹事の原田直樹(福岡県立大学講師)です。
最新の取り組みについて皆様に情報提供させていただきます。

午後 講演2 「お~い男子諸君!たまにはタマの大きさ気にしろよ!! ~つつみかわあまるの独りよがりの性教育~」

講演2では、熊本県は合志市の池田クリニック院長である池田稔先生をお招きしています。
見逃されがちな男子の精巣発達不全についてやさしく楽しくお話をお伺いします。

午後 ショートセミナー 「男子の性、なんでもお答えします」

講演2の後のショートセミナーでは、みなさまからの質問を中心に、脇に追いやられている感のある「男子の性」について語り合います。
みなさまからの質問にお答えするのは、講演2の池田稔先生と本研究会会長の松浦賢長(福岡県立大学教授)です。
どうか質問をいっぱい用意してきてください。お待ちしています。


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第9回研究大会ちらし(原田直樹作)表面


第9回研究大会ちらし(原田直樹作)裏面

「当事者性を考える」…第8回ポストコングレス熊本のメインテーマです 【終了しました】

平成24年2月5日(日) 崇城大学市民ホール[市民会館](熊本市桜町1-3)

午前 講演1 「AIDSの最新事情」

講演1では、お二人の講師の先生をお招きしています。
まずは長与由起子様(エイズ九州ブロック拠点病院)から最新事情をお話いただきます。
つぎに牧園祐也様(Love Act Fukuoka)からセクシュアリティの多様性とゲイ・コミュニティへのアプローチについてお話いただきます。

午後 講演2 「性犯罪被害とたたかうということ」

講演2では、性犯罪被害者の救済にご尽力されておられる小林美佳様をお招きしています。
小林美佳様はご自身の経験をもとに、熊本県を含む全国各地の被害者救済組織等の立ち上げにも関わられています。
ご著書について下記にリンクしておきます。

小林美佳著「性犯罪被害にあうということ」朝日新聞出版

小林美佳著「性犯罪被害とたたかうということ」朝日新聞出版

第8回ポストコングレス熊本のチラシができあがりました 【終了しました】

平成24年2月5日(日) 崇城大学市民ホール[市民会館](熊本市桜町1-3)

研究大会のチラシをご紹介いたします

下記から本研究会幹事の原田直樹作のチラシと申込書がダウンロードできます。
チラシと申込書が開きます(PDF)。

第8回研究大会午前は「モンスターペアレント論を超えて」です 【終了しました】

平成23年11月6日(日) 天神クリスタルビル3階大ホール

午前は大阪大学の小野田正利先生にお越しいただきモンスターペアレントに関する考え方と対応のヒントを取り上げていただきます

小野田正利教授のお写真(WEB上の画像をお借りしています)
 あの小野田正利先生についに来ていただけます。

 第8回研究大会ですが、午前の部にはモンスターペアレント研究におけるわが国の第一人者である大阪大学の小野田正利教授にお越しいただけることになりました。
 九州思春期研究会はこれまで小野田先生をお呼びするべくがんばってきたのですが、先生の人気は半端ではなく、まったく予定が合いませんでした。今年度は奇跡的に、予定をあけていただけることになり、先生の楽しい講演を拝聴できることとなりました。
 小野田先生は、噂では阪大の綾小路きみまろ。ご講演ではパワーポイントやDVD等を用いず、ホワイトボードとペンと話術で、わたしたちのモンスターペアレントに対する考えを笑いを通してしなやかに変えていっていただけます。それはまさに目から鱗が落ちる体験のはず。是非、みなさま研究大会にお越しいただき、楽しく最新の思索を学んでみませんか。
 皆様のご参加、心よりお待ちしています。

第8回研究大会午後は「ADHDの子どもと家族の新たな支援」です 【終了しました】

平成23年11月6日(日) 天神クリスタルビル3階大ホール

午後は久留米大学の山下裕史朗先生にお越しいただきADHDの子どもと家族に対する新たな支援を取り上げていただきます

山下裕史朗先生のお写真(WEB上の画像をお借りしています)
 昨年度のポストコングレス、覚えていらっしゃいますか。

 発達障害に関する研究の第一人者である久留米大学小児科の松石豊次郎先生をお呼びして、みなさんとともに勉強させていただきました。今年(H23)の第8回研究大会ですが、松石先生のもとでADHDをはじめとした発達障害の子どもたちのサマーキャンプを長らく指導されている山下准教授にお越しいただけることになりました。
 山下先生は気鋭の学者であり、全国に引っ張りだこの状態ですが、運良くこの日をわれわれ九州思春期研究会のためにあけていただけることになりました。先生のライフワークとされる子どもたちとのサマーキャンプ。わが国でも唯一のこの取り組みから、山下先生はとても多くの仮説を生み出し、研究に教育にそして実践に活かされております。
 ADHDの子どもたちと家族への支援という極めて現代的な課題について、山下先生は今回独創的な観点でわたしたちに最新の知見をご紹介してくださると思います。ご当地福岡を代表する学者先生のご講演を聞き逃すわけにはいきませんよね。午前の部とあわせて是非、みなさま研究大会にお越しいただき、最新の学術成果を一緒に学びましょう。
 皆様とお会いできますこと、心よりお待ちしています。

第8回研究会大会のチラシができあがりました 【終了しました】

平成23年11月6日(日) 天神クリスタルビル3階大ホール

研究大会のチラシをご紹介いたします

下記からあの佐藤剛史先生作のチラシと申込書がダウンロードできます。
チラシと申込書が開きます(PDF)。