思春期の子どもたちを支えるために

ご挨拶

九州思春期研究会設立にあたって

思春期相談士、思春期の若者に興味のある皆様に

思春期に何らかの形で関わりのある皆様は、日頃何かと試行錯誤しながら研究に、診察に、相談にお元気にお過ごしのことと推察しています。


今回、福岡県立大学の松浦先生、内田産婦人科の内田先生をはじめ多くの先生方の協力により、九州思春期研究会を立ち上げることが出来ました。しかも、平成17年2月5日に第1回九州思春期研究会を開催でき、とても喜びとするところです。


研究会の目的は、思春期保健をどのように発展させるかが課題であります。思春期の若者の性、妊娠、性感染症、心身の病気などの研究、相談など多くの問題を抱えています。これのどれ一つとらえてみても、一人で解決出来る問題ではありません。今後、多くの同士を集め、集まり、より多くの若者たちに、支援と援助が可能になれば研究会を立ち上げた意味も出てくると考えています。


出来る限り、多くの若者たちのため、また将来に我々のために、皆様の協力が得ることが出来れば、より、有益なことと考えます。どうか皆様の、力をお借りしたいと願っています。皆様とお会いし、語り合い、より良い思春期保健活動が出来ることを願っています。


平成16年11月吉日
九州思春期研究会顧問・初代会長  森 崇